2009.08.05
今後の外部社員(派遣、請負)の活用 派遣法改正
◆政界再編で大きく変わる外部人材の活用
この度の総選挙の結果如何では、派遣法はいずれにしても「規制強化」に動くことは確実です。あとは、その「規制の度合い」です。自民が勝てば緩やかな規制。民主が勝てば激変となります。しかしながら、企業経営の中では、今の経済状況下で社員を増やすという方向に動けないのも現実です。そこで、新たなアウトソーシング“請負”以外ありません。請負化のノウハウを持った会社を選定していく以外に方法はありません。現在の派遣会社に「請負ノウハウ」が無ければ、変えてでも実現する以外、勝ち残る道は無いのです。
◆人材派遣会社は請負会社にランクアップを
すべての派遣会社は“請負ノウハウ”を持ち、請負化を推進する。それは技術、製造、事務までを含め、あらゆる分野に広がっていくことでしょう。“請負化”ができない企業は、敗者となる以外道は残されていません。派遣の時代から“真の請負”の時代になって行くことを望みます。