2010.09.24
民主党は「非正規雇用」や「格差」をどう導くつもりなのか
◆一向に前進しない“格差是正”
民主党政権になり1年が経過しました。しかしながら、“格差是正”や“雇用の安定”を謳いつつ、“非正規雇用”や“格差是正”や“雇用対策”は全く進んでいないのです。「派遣法改正」は国会継続審議扱いで断ち切れ、「最低賃金」の見直しはお情け程度、「有期労働契約」は審議会で再審議の現況です。「派遣法改正」に政府が動いた為に、企業の「派遣切り」が加速し、政策停滞で失業者を増大させているのです。
◆「雇用」は国では限界
全国の労働環境が違い過ぎて、国の一律サービスは限界に来ているのです。国で不能ならば、地方への移管を進め、きめ細かいサービスが提供される方策を望むばかりです。
【ご参照】
●ブログ記事(10/9/4日付)
:『都道府県は“地域分権”の目玉で“ハローワーク地方移管”を目指せ』。
Category:社会情勢