2017.10.02
2017年 厚生労働省は「平成29年版 労働経済の分析」を公表しました
◆『労働経済白書』を公表
この度、厚生労働省は、第69回目の『平成29年版労働経済の分析(労働経済白書)』を報告、公表(9/29日付)しましたので、ここにご案内致します。この『労働経済白書』は、雇用、賃金、労働時間、勤労者家計等の現状や課題について、統計データを活用して分析された報告書です。当該『白書』の構成及び主なポイントは、次のとおりです。尚、本文、要約版の詳細は、下記URLをご参照ください。
【白書の構成】
第1部「労働経済の推移と特徴」
第2部
第1章「我が国の経済成長とイノベーション・雇用との関係」
第2章「働き方をめぐる環境の変化とワーク・ライフ・バランスの実現」
【白書の主なポイント】
・少子高齢化による労働供給制約下にある我が国においては、イノベーションの促進とワーク・ライフ・バランスの実現の両立を図ることが経済の好循環のために不可欠である。
・イノベーションの促進に向けて、設備投資の活性化、人材の有効活用に向けた教育訓練や女性が活躍できる環境の整備などの雇用管理の見直しが重要である。
・ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて、企業と労働者が一体となって実効性のある取組を進めていくことが重要である。
【ご参照】
◆『「平成29年版 労働経済の分析」を公表します』厚生労働省
URL http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000179049.html
Category:社会情勢