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2020.08.03

一般職業紹介状況(令和2年6月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況(令和2年6月分)について発表しました。

【ポイント】
○令和2年6月の有効求人倍率は1.11倍で、前月に比べて0.09ポイント低下。
○令和2年6月の新規求人倍率は1.72倍で、前月に比べて0.16ポイント低下。

 厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
令和2年6月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.11倍となり、前月を0.09ポイント下回りました。
  新規求人倍率(季節調整値)は1.72倍となり、前月を0.16ポイント下回りました。
 正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.84倍となり、前月を0.06ポイント下回りました。
 6月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.9%減となり、有効求職者(同)は5.4%増となりました。
 6月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると18.3%減となりました。これを産業別にみると、建設業(2.6%増)で増加となり、生活関連サービス業,娯楽業(34.8%減)、製造業(34.2%減)、宿泊業,飲食サービス業(29.4%減)、卸売業,小売業(26.9%減)、運輸業,郵便業(26.8%減)などで減少となりました。
 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.59倍、最低は沖縄県の0.75倍、受理地別では、最高は福井県の1.53倍、最低は沖縄県の0.68倍となりました。