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2020.07.01

一般職業紹介状況(令和2年5月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況(令和2年5月分)について発表しました。

【ポイント】
○令和2年5月の有効求人倍率は1.20倍で、前月に比べて0.12ポイント低下。
○令和2年5月の新規求人倍率は1.88倍で、前月に比べて0.03ポイント上昇。

 厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、
求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
 令和2年5月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.20倍となり、前月を0.12ポイント下回りました。
 新規求人倍率(季節調整値)は1.88倍となり、前月を0.03ポイント上回りました。
 正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.90倍となり、前月を0.08ポイント下回りました。
 5月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ8.6%減となり、有効求職者(同)は0.7%増となりました。
 5月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると32.1%減となりました。これを産業別にみると、
宿泊業,飲食サービス業(55.9%減)、生活関連サービス業,娯楽業(44.2%減)、製造業(42.8%減)、サービス業(他に分類されないもの)(37.7%減)、運輸業,郵便業(37.0%減)などで減少となりました。
 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.73倍、最低は沖縄県の0.86倍、受理地別では、最高は福井県の1.66倍、最低は沖縄県の0.78倍となりました。

【厚生労働省】一般職業紹介状況(令和2年5月分)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212893_00040.html