2022.03.04

一般職業紹介状況（令和4年1月分）について

厚生労働省は一般職業紹介状況（（令和4年1月分）について発表しました。

【ポイント】
○令和4年1月の有効求人倍率は1.20倍で、前月に比べて0.03ポイント上昇。
○令和4年1月の新規求人倍率は2.16倍で、前月に比べて0.03ポイント低下。

　厚生労働省では、公共職業安定所（ハローワーク）における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
　令和4年1月の数値をみると、有効求人倍率（季節調整値）は1.20倍となり、前月を0.03ポイント上回りました。
　新規求人倍率（季節調整値）は2.16倍となり、前月を0.03ポイント下回りました。
　正社員有効求人倍率（季節調整値）は0.91倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。
　1月の有効求人（季節調整値）は前月に比べ2.6％増となり、有効求職者（同）は0.7％増となりました。
　1月の新規求人（原数値）は前年同月と比較すると14.6％増となりました。
　これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業（38.8％増）、製造業（38.5％増）、情報通信業（24.7％増）、サービス業(他に分類されないもの)（18.7％増）などで増加となりました。
　都道府県別の有効求人倍率（季節調整値）をみると、就業地別では、最高は福井県の1.97倍、最低は沖縄県の0.85倍、受理地別では、最高は福井県の1.83倍、最低は神奈川県の0.77倍となりました。

【参照リンク】
一般職業紹介状況（令和4年1月分）について