2022.03.29

一般職業紹介状況(令和4年2月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況（（令和4年2月分）について発表しました。

【ポイント】
○令和4年2月の有効求人倍率は1.21倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇。
○令和4年2月の新規求人倍率は2.21倍で、前月に比べて0.05ポイント上昇。

　厚生労働省では、公共職業安定所（ハローワーク）における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
　令和4年2月の数値をみると、有効求人倍率（季節調整値）は1.21倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。
　新規求人倍率（季節調整値）は2.21倍となり、前月を0.05ポイント上回りました。
　正社員有効求人倍率（季節調整値）は0.93倍となり、前月を0.02ポイント上回りました。
　2月の有効求人（季節調整値）は前月に比べ0.2％減となり、有効求職者（同）は1.4％減となりました。
　2月の新規求人（原数値）は前年同月と比較すると9.5％増となりました。
　これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業（28.4％増）、製造業（27.6％増）、情報通信業（18.1％増）などで増加となり、教育,学習支援業（0.6％減）で減少となりました。
　都道府県別の有効求人倍率（季節調整値）をみると、就業地別では、最高は福井県の2.07倍、最低は沖縄県の0.86倍、受理地別では、最高は福井県の1.91倍、最低は沖縄県の0.79倍となりました。

【参照リンク】
一般職業紹介状況（令和4年2月分）について