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2024.10.31

一般職業紹介状況(令和6年9月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況(令和6年9月分)について発表しました。

【ポイント】
令和6年9月の有効求人倍率は1.24倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇。
令和6年9月の新規求人倍率は2.22倍で、前月に比べて0.10ポイント低下。
 
 厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
 令和6年9月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.24倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。
 新規求人倍率(季節調整値)は2.22倍となり、前月を0.10ポイント下回りました。
 正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.01倍となり、前月と同水準となりました。
 9月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.1%増となり、有効求職者(同)は0.1%減となりました。
 9月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると5.9%減となりました。
 これを産業別にみると、情報通信業(8.9%増)で増加となり、生活関連サービス業,娯楽業(13.3%減)、製造業(9.1%減)、サービス業(他に分類されないもの)(8.8%減)などで減少となりました。
 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.93倍、最低は大阪府と福岡県の1.05倍、受理地別では、最高は福井県の1.78倍、最低は神奈川県の0.90倍となりました。
 
【参照リンク】
厚生労働省:一般職業紹介状況(令和6年9月分)について