2026.10.09
【労働経済白書】AI時代の労働市場はどう変わるのか
厚生労働省が9 月 29 日に公開した「令和8年版 労働経済の分析」は、AIの進化が経済成長・雇用・人材育成に与える影響を分析しています。
時代の変化
・1995年頃からのIT導入期、日本はIT投資が伸びず(年平均3.5%、米国は16.4%)、GDP成長率も米国の3分の1程度でした。導入初期に投資した国ほど成長するという「先行者利益」が示唆されています。
・ChatGPTは1億ユーザーに約2か月で到達しました(インターネットは7年)。普及はITより格段に速い一方、日本企業のAI利用率は9.2%と、OECD平均(20.2%)の半分以下です。
・雇用面では、AIによる大きな雇用減少の証拠は今のところ示されていません。ただ、2040年に向けて現場人材や理系人材の不足が見込まれ、職種間のミスマッチが課題です。
ビジネスへの示唆
AI投資は人への投資とセットで進めることが重要です。企業の訓練と本人の学び直しの両方があると、AI利用者の仕事のパフォーマンス改善の実感が大きく高まります。
詳しくは下記URLをご参照ください。
【参照】厚生労働省「令和8年版 労働経済の分析」
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/roudou/26/26-1.html
Category:社会情勢


