2011.01.07
民主党や厚生労働省には“新卒応援ハローワーク”は不可能
◆「ハローワーク」の地方移管を推進すべき
厚生労働省が主体で“新卒応援ハローワーク”が実施されていますが、実態は余りにもパフォーマンスに過ぎず、その内容には全く落胆させられます。国内ハローワーク600拠点の内、当該ハローワーク増設の結果、“全国56箇所で支援実施中”とのPRです。これでもまだ全ハローワークの10%にも満たないのです。そして、「就職説明会」は“自治体任せ”なのです。元々、新卒者雇用対策は、厚生労働省ではムリがあるのです。「新卒者雇用対策」や「新卒応援ハローワーク」を都道府県に移管し、実効性の有る新卒者雇用対策を実現していただきたいものです。
【ご参照】
●ブログ記事(10/10/8日付)
:『“新卒雇用対策”は厚生労働省から“自治体主導”に是正すべき』。
●ブログ記事(10/9/30日付)
:「厚生労働省が『ハローワーク新卒応援通信』を発行」。
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