2011.05.03
派遣社員の「労務相談」への真摯な対応が派遣先企業を守る
◆派遣社員の労働相談が端緒となる「派遣法違反」
労働者派遣法違反により、厚生労働省や労働局の「行政指導」へ繋がっているケースの大半は、実は“派遣社員の労務相談”から始まっているのです。換言すれば、「派遣社員に対する指導が十分でない派遣先企業の姿勢が問われている」と言えます。派遣法違反の根底には「労務トラブル」があり、当該労務相談の時点できちんとした対応が求められているのです。この迅速かつ真摯な対応こそ、派遣法違反に陥らないための自衛策となることをしっかりと理解していただきたいのです。
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