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2020.05.29

一般職業紹介状況(令和2年4月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況(令和2年4月分)について発表しました。

【ポイント】
○令和2年4月の有効求人倍率は1.32倍で、前月に比べて0.07ポイント低下。
○令和2年4月の新規求人倍率は1.85倍で、前月に比べて0.41ポイント低下。

厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
令和2年4月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.32倍となり、前月を0.07ポイント下回りました。
新規求人倍率(季節調整値)は1.85倍となり、前月を0.41ポイント下回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.98 倍となり、前月を0.05ポイント下回りました。
4月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ8.5%減となり、有効求職者(同)は3.4%減となりました。
4月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると31.9%減となりました。これを産業別にみると、
宿泊業,飲食サービス業(47.9%減)、生活関連サービス業,娯楽業(44.0%減)、製造業(40.3%減)、教育,学習支援業(38.1%減)、学術研究,専門・技術サービス業(36.6%減)などで減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.94倍、最低は沖縄県の1.01倍、受理地別では、最高は福井県の1.88倍、最低は沖縄県の0.91倍となりました。

【厚生労働省】一般職業紹介状況(令和2年4月分)について