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2021.12.01

一般職業紹介状況(令和3年10月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況(令和3年10月分)について発表しました。

【ポイント】
○令和3年10月の有効求人倍率は1.15倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。
○令和3年10月の新規求人倍率は2.08倍で、前月に比べて0.02ポイント低下。

 厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
 令和3年10月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。
 新規求人倍率(季節調整値)は2.08倍となり、前月を0.02ポイント下回りました。
 正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.89倍となり、前月を0.02ポイント下回りました。
 10月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.5%増となり、有効求職者(同)は0.6%増となりました。
 10月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると8.7%増となりました。
 これを産業別にみると、製造業(35.9%増)、教育,学習支援業(12.8%増)、情報通信業(11.1%増)、サービス業(他に分類されないもの)(10.3%増)などで増加となりました。
 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.93倍、最低は沖縄県の0.80倍、受理地別では、最高は福井県の1.80倍、最低は沖縄県の0.74倍となりました。

【参照リンク】
一般職業紹介状況(令和3年10月分)について