派遣&請負の情報サイト

人材派遣や請負そして厚生労働省(労働局)の最新情報を発信しています。

メニューを開く
メニューを閉じる

2022.01.06

一般職業紹介状況(令和3年11月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況(令和3年10月分)について発表しました。

【ポイント】
○令和3年11月の有効求人倍率は1.15倍で、前月と同じ水準。
○令和3年11月の新規求人倍率は2.13倍で、前月に比べて0.05ポイント上昇。

 厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
 令和3年11月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍となり、前月と同水準となりました。
 新規求人倍率(季節調整値)は2.13倍となり、前月を0.05ポイント上回りました。
 正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.87倍となり、前月を0.02ポイント下回りました。
 11月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.0%増となり、有効求職者(同)は0.9%増となりました。
 11月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると12.3%増となりました。
 これを産業別にみると、製造業(38.0%増)、宿泊業,飲食サービス業(23.3%増)、情報通信業(19.5%増)、教育,学習支援業(19.4%増)などで増加となりました。
 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.87倍、最低は沖縄県の0.81倍、受理地別では、最高は福井県の1.75倍、最低は沖縄県の0.74倍となりました。

【参照リンク】
一般職業紹介状況(令和3年11月分)について