2022.07.05

一般職業紹介状況(令和4年5月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況（（令和4年5月分）について発表しました。

【ポイント】
○令和4年5月の有効求人倍率は1.24倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇。
○令和4年5月の新規求人倍率は2.27倍で、前月に比べて0.08ポイント上昇。

　厚生労働省では、公共職業安定所（ハローワーク）における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
　令和4年5月の数値をみると、有効求人倍率（季節調整値）は1.24倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。
　新規求人倍率（季節調整値）は2.27倍となり、前月を0.08ポイント上回りました。
　正社員有効求人倍率（季節調整値）は0.98倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。
　5月の有効求人（季節調整値）は前月に比べ1.9％増となり、有効求職者（同）は1.1％増となりました。
　5月の新規求人（原数値）は前年同月と比較すると17.2％増となりました。
　これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業（54.3％増）、製造業（23.9％増）、学術研究,専門・技術サービス業（18.4％増）、サービス業(他に分類されないもの)（18.4％増）などで増加となりました。
　都道府県別の有効求人倍率（季節調整値）をみると、就業地別では、最高は福井県の2.05倍、最低は沖縄県の0.95倍、受理地別では、最高は福井県の1.87倍、最低は沖縄県の0.86倍となりました。

【参照リンク】
一般職業紹介状況（令和4年5月分）について