2022.07.29
一般職業紹介状況(令和4年6月分)について
厚生労働省は一般職業紹介状況(令和4年6月分)について発表しました。
【ポイント】
○令和4年6月の有効求人倍率は1.27倍で、前月に比べて0.03ポイント上昇。
○令和4年6月の新規求人倍率は2.24倍で、前月に比べて0.03ポイント低下。
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
令和4年6月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.27倍となり、前月を0.03ポイント上回りました。
新規求人倍率(季節調整値)は2.24倍となり、前月を0.03ポイント下回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.99倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。
6月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.7%増となり、有効求職者(同)は0.0%増となりました。
6月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると12.0%増となりました。
これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(30.9%増)、製造業(16.9%増)、生活関連サービス業,娯楽業(16.7%増)、情報通信業(13.5%増)などで増加となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の2.10倍、最低は沖縄県の0.99倍、受理地別では、最高は福井県の1.89倍、最低は神奈川県と沖縄県の0.90倍となりました。
【参照リンク】
一般職業紹介状況(令和4年6月分)について
Category:ハローワーク