2022.12.27
一般職業紹介状況(令和4年11月分)について
厚生労働省は一般職業紹介状況(令和4年11月分)について発表しました。
【ポイント】
○令和4年11月の有効求人倍率は1.35倍で、前月と同水準。
○令和4年11月の新規求人倍率は2.42倍で、前月に比べて0.09ポイント上昇。
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、
一般職業紹介状況として毎月公表しています。
令和4年11月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.35倍となり、前月と同水準となりました。
新規求人倍率(季節調整値)は2.42倍となり、前月を0.09ポイント上回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.04倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。
11月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.3%減となり、有効求職者(同)は1.5%減となりました。
11月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると8.7%増となりました。
これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(21.2%増)、サービス業(他に分類されないもの)(13.2%増)、
卸売業,小売業(13.0%増)などで増加となり、教育,学習支援業(9.4%減)で減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の2.02倍、最低は神奈川県の1.09倍、受理地別では、最高は福井県の1.91倍、最低は神奈川県の0.91倍となりました。
【参照リンク】
厚生労働省:一般職業紹介状況(令和4年11月分)について
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=k3eo-H93XcIZRyQBY