2023.03.31

一般職業紹介状況(令和5年2月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況（令和5年2月分）について発表しました。
　
【ポイント】
○令和5年2月の有効求人倍率は1.34倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。
○令和5年2月の新規求人倍率は2.32倍で、前月に比べて0.06ポイント低下。
　
　厚生労働省では、公共職業安定所（ハローワーク）における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
　令和5年2月の数値をみると、有効求人倍率（季節調整値）は1.34倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。
　新規求人倍率（季節調整値）は2.32倍となり、前月を0.06ポイント下回りました。
　正社員有効求人倍率（季節調整値）は1.02倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。
　2月の有効求人（季節調整値）は前月に比べ0.8％増となり、有効求職者（同）は1.6％増となりました。
　2月の新規求人（原数値）は前年同月と比較すると10.4％増となりました。
　これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業（37.2％増）、教育,学習支援業（23.7％増）、卸売業,小売業（11.1％増）、医療,福祉（10.3％増）などで増加となりました。
　都道府県別の有効求人倍率（季節調整値）をみると、就業地別では、最高は福井県の1.91倍、最低は神奈川県の1.10倍、受理地別では、最高は福井県の1.81倍、最低は神奈川県の0.91倍となりました。

　
【参照リンク】
厚生労働省：一般職業紹介状況（令和5年2月分）について