2023.10.31
一般職業紹介状況(令和5年9月分)について
厚生労働省は一般職業紹介状況(令和5年9月分)について発表しました。
【ポイント】
○令和5年9月の有効求人倍率は1.29倍で、前月と同水準。
○令和5年9月の新規求人倍率は2.22倍で、前月に比べて0.11ポイント低下。
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
令和5年9月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.29倍となり、前月と同水準となりました。
新規求人倍率(季節調整値)は2.22倍となり、前月を0.11ポイント下回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.02倍となり、前月と同水準となりました。
9月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.0%減となり、有効求職者(同)は0.1%減となりました。
9月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると3.4%減となりました。
これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(5.2%増)、学術研究,専門・技術サービス業(2.6%増)で増加となり、製造業(12.7%減)、建設業(8.1%減)、情報通信業(5.4%減)などで減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.91倍、最低は北海道の1.08倍、
受理地別では、最高は東京都の1.83倍、最低は神奈川県の0.92倍となりました。
【参照リンク】
厚生労働省:一般職業紹介状況(令和5年9月分)について
Category:ハローワーク