2017.02.16
IT業界の多層構造を支えた「準委任(民法656条)」は厚生労働省(労働局)の立入監査にて崩壊へ
◆廃止された特定派遣事業者への立入監査がIT業界を直撃
IT業界において、「準委任(民法第656条)契約を見直して派遣契約に切り替えたい」との発注者からの要望が高まってきています。しかしながら、現実は、他社に「準委任(民法第656条)契約」で丸投げしていたり、他社からの出向者であったり、あるいは、他社の派遣社員でありと、派遣契約の切り替え自体ができない状況にあるのです。つまり、IT業界の多層構造の相当数は、「準委任(民法第656条)契約」を装った中間搾取なのです。その発覚契機となっているのが、厚生労働省(労働局)による「特定派遣事業者への立入監査」なのです。
★2017年3月『第34回 請負化推進セミナー』開催のご案内
【テーマ】
●「同一労働同一賃金」で人材派遣会社はどうなるのか?
●厚生労働省(労働局)の動向
●適正な請負のポイント
・厚生労働省(労働局)が教えてくれない「請負」
●「請負」による新たなビジネスモデルの展開
【時 間】 14:00~16:00(各会場共通) ※受付は13:30より。
【開催日・会場】
◇3月 7日(火)【大 阪】 梅田スカイビル
◇3月 9日(木)【東 京】 東京国際フォーラム
◇3月10日(金)【名古屋】 名古屋プライムセントラルタワー
【お申込み方法】
・協議会ホームページの「催事情報」よりお申込みください。
催事情報URL http://www.ukeoi.jp/event.html
【主催・お問合わせ先】
◆社団法人全国請負化推進協議会
〒450-0002 名古屋市中村区名駅2-28-3 OA第1ビル3F
TEL:052-526-0311 FAX:052-588-9931
URL:http://www.ukeoi.jp
Category:労働契約法