2017.04.21
厚生労働省(労働局)の行政指導(立入監査)によって準委任契約や多層構造の問題点にようやく気づいた「IT業界」
◆厚生労働省(労働局)のターゲットは「IT業界」
厚生労働省(労働局)による「IT業界への立入監査」が急増しています。その要因は、『改正労働者派遣法』施行によって廃止された特定派遣事業者が、派遣契約から「準委任契約」に逃げ込んでいると、厚生労働省(労働局)が判断しているからです。つまり、IT業界の立入監査の増加要因は、まさに、廃止された特定派遣事業者がターゲットになっているのです。そして、厚生労働省(労働局)による特定派遣事業者への立入監査は、準委任契約をする「発注者」にも及んでいるのです。
【ご参照】
◆『派遣法違反(行政処分一覧):厚生労働省(労働局)』
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Category:労働契約法