2011.09.29
2012年にかけて産業界で同時進行する“人手不足”と“2年11ヶ月問題”
◆「人手不足」と「2012年問題」は
自動車関連業界を含む製造業において、2012年(平成24年)に人事・総務部門は“受難の年”となるでしょう。それは、「期間従業員(期間工)」の人手不足で人員確保に苦戦を強いられるからです。更に一方では、製造派遣の所謂「2009年問題(抵触日)」で直接雇用した契約社員が3年目を迎えます。これが新たに“2012年問題(2年11ヶ月問題)”となるのです。
◆採用と「雇止め」の同時並行の危険
「契約社員(期間工)」の採用を継続する一方、「雇止め」による労務問題が社会問題化する可能性は限りなく高いのです。その要因は、「会社は採用に注力しているのに、なぜ私達は「雇止め」なるのか?」という労働者の悲鳴です。こういう事態は、2012年の社会情勢として大きく影響を与えることになるのです。
◆契約社員の「再就職支援サービス」
「雇止め」問題の緩和策として、契約社員の「再就職支援サービス」をお奨めします。
URL http://www.os-g.co.jp/seminar/saisyusyoku.pdf
Category:労働契約法