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2013.09.10

2012年の改正派遣法の施行から1年も経たずに“再改正”とは一体誰の為になるのか?

◆「雇用の安定」には安定した法律で

 2014年の成立に向け、派遣法の再改正が論議されています。しかし、現行の『改正労働者派遣法』は2012年10月に施行されたばかりで、まだ1年も経過していないのです。派遣先企業からは、「コロコロ変わる派遣法では人材派遣に導入できない」、「派遣法が安定しなければ導入は難しい」等と、労働者派遣法の再改正に対して冷やかな態度が見受けられるのです。民主党政権以前の自民党政権時代から、派遣法改正の論議が5年も6年も続いていれば、企業が“派遣離れ”をするのも当然の結果です。「労働関連法制は安定した運用が重要」であることを、政府や厚生労働省には理解していただきたいのです。