2014.03.13
労働者派遣法の適正運用には2014年の派遣法改正で「派遣先責任者講習の義務化」を
◆労働者派遣法の適正運用に不可欠な「派遣先責任者講習」
労働者派遣法の適正運用で最大の問題点は、労働者派遣法に対する“派遣先企業の無知”があるのです。実際、派遣労働者を使うのは「派遣先企業」なのです。利用する企業側が“派遣法を知らない”のは、由々しきことです。まずは、派遣労働者を50名以上利用している派遣先企業に対して、“派遣先責任者講習を義務化”してはどうでしょうか。本来、契約してもらう派遣元企業(人材派遣会社)が派遣先企業に強く言うべきことを言えず、派遣法の適正運用を妨げているのです。今一度、「派遣先責任者講習の義務化」について、真剣な論議を望みたいのです。
Category:労働者派遣法