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2009.06.17

厚生労働省 厚生労働省の派遣法改正は“改悪”

◆厚生労働省の行政感覚を疑う
 ここに来て、国会では“派遣法改正論議”は頓挫したままになっています。その間に、厚生労働省は次から次へと何の議論も無しに勝手に進めています。「日雇い派遣」が騒がれれば“日々紹介”という最悪の制度を認め、「賃金格差」が話題になれば「専ら派遣」の外販20%と言い出し、製造派遣や登録制の派遣が騒がれれば「資産要件の変更」と、進めてきたのです。これで本当にいいのでしょうか?
 政治は与党も野党も“非正規雇用問題”“賃金格差”“雇用対策”と言っていますが、今の厚生労働省の改正という名の“改悪”を理解している政治家は何人いるでしょうか。今こそ、政治主導で「国民の声」を反映させ、これからの「日本の雇用問題」を論議すべきです。厚生労働省の身勝手な改正でなく、論議を拡大させるべきです。