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2010.09.15

“規制緩和” 国内の医療崩壊は“医療法人”の“株式会社化”

◆医療の充実には“株式会社化”しかない

  医療崩壊が叫ばれる中、一番大きな問題は“医療機関の資本調達力”にあるのです。すべてを「借入れ」に依存し、経営としては難しい状態であることは自明の理です。また、“医療法人”であるが故に弊害も多く、規制の中でのビジネスになってきています。医療法人が「株式会社化」し、資金調達でゆとりを持たせ、人材確保や最新設備の導入を推進できれば、国内医療は飛躍的な発展と成長を遂げるでしょう。そして、株式会社化した医療機関が中国に進出し、高度医療サービス産業も海外での成長産業になっていくものと考えます。国内で埋もれている“産業の活性化”こそ、今の日本には不可欠なのです。