2010.09.14

民主党　マスコミ　“格差”や“格差是正”は一体どこへ？

◆「格差」の存在を忘れた民主党やマスコミ

　政府やマスコミによる“非正規雇用”や“格差社会”問題の論議は、どこへ行ってしまったのでしょうか。金融不況に伴う雇用不安で、更に“格差が拡大”しているにも関わらず、急停止してしまっているのです。果たして、民主党は“派遣法改正”にどう臨むつもりなのでしょうか。厚生労働省の“有期労働契約法”は今秋から本格審議という予定で、法制化は早くても来年です。マスコミは「派遣村」や「派遣切り」であれだけ大騒ぎしたにも関わらず、です。このような状況下におかれているからこそ政治がリーダーシップを執り、“雇用の安定”や“格差是正”に導く政治が求められてきていると考えます。