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2011.02.12

「サービス単価」の付加価値向上が“デフレ脱却”のキーワード

◆デフレ脱却に「サービス単価」が問われる

 経済界ではしばしば“デフレ”が問題視されますが、マスメディアやジャーナリストは単純に“物の値段”と語っています。デフレの本質は「物の値段」ではなく、“サービス単価”なのです。そのシワ寄せは“非正規労働者”の賃金に跳ね返っているのが現実で、「物の値段」に関わる“労務費”が下がっているのです。

◆必要不可欠なのは「最低賃金の引き上げ」

 賃金下落の影響をモロに受けているのは、「正社員」にも増して“非正規労働者”に他ありません。「最低賃金」の見直しを望むばかりです。

【ご参照】

●ブログ記事(10/10/25日付)
 :『今こそ人材派遣業界が率先して“最低賃金1,000円”を実現せよ』。