2012.01.19

政府や厚生労働省が目指すのは「非正規労働者でも安心して生活できる社会」では？

◆経済閉塞状況で企業の「正社員雇用」拡大は無い

　先行きの不透明な経済状況が続く中では、企業が正社員の雇用枠を拡大することはあり得ないのです。しかしながら、現在の企業は、期間の定めがある“有期労働者や派遣労働者”は欲しいのです。なぜなら、“人手不足”だからです。政府や厚生労働省は、企業の現況を踏まえ、企業の雇用に繋がる政策が必要になるのです。また、非正規労働者の「雇止め」の問題があったとしても、「セーフティネット」があれば、労働者は安心して働けるのです。「雇止め」を不安視する非正規労働者の「安心できる社会づくり」が望まれるばかりです。