2013.01.21
派遣法改正により派遣先企業にも求められる“派遣社員の待遇把握”
◆派遣社員の待遇把握が求められる派遣先企業
平成24年(2012年)の『改正労働者派遣法』施行により、派遣先企業として配慮が求められる内容として、「派遣社員の労働条件の把握」は不可欠です。なぜなら、当該改正法には、派遣先企業と派遣社員の均衡待遇が規定されているからです。改正以前は、派遣社員の待遇は派遣会社の問題でしたが、派遣法改正後は、派遣先企業にも影響を受けることになるのです。従って、派遣先企業は、派遣会社に対して待遇の見直しを求めていただきたいのです。