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2014.07.04

2014年“人材派遣業界の代名詞は「無責任」”と訴える派遣先企業

◆「人材派遣会社の無責任さ」には怒りも

 2014年の人材派遣業界の代名詞は「無責任」、と数多くの派遣先企業が怒りをあらわにしています。それは、派遣先企業のオーダーに対し、受注した人材派遣会社が「派遣労働者が居たら紹介します」では、怒るのも当然です。どの業界に「●●したら」という仕事があるでしょうか?部品会社が発注者に「作ることができたら、納品します」も然り。プロの仕事に、「タラ、レバ」はないでしょう。その“無責任さ”が、人材派遣業界に蔓延していることが問題なのです。その結果、派遣先企業は「人材派遣会社は当てにできない」となり、他の方策を考えるしかないと、“人材派遣会社離れ”が始まってきているのです。言うまでもなく、人材派遣業界は、派遣先企業に対して“責任ある対応”をしてもらいたいのです。そして、それが業界の発展に繋がることを理解していただきたいのです。