2015.03.30

労働力不足（人手不足）により“衰退する人材派遣業界”

◆“労働力不足（人手不足）”が人材派遣業界を衰退させる

　有効求人倍率が「１.15倍（2015年2月・全国計）」に上昇し、高水準となりました。これは、“人材派遣業界の衰退”を示唆しています。と言うのも、本来、人材派遣業界は不況産業の為、人余り状況下において成長しても、ひとたび「人手不足」となれば、人材確保が困難となり、衰退が始まることになるのです。それが「人材派遣業界の2015年の現状」となるのです。従って、人材派遣業界においては、派遣法改正よりも、なお一層深刻な問題となるのです。

【ご参照】

●ブログ記事（2015/3/27日付）
　：『★有効求人倍率（平成27年２月分）・上位10都道府県』。
　　URL　http://www.jsbb.jp/hw/30483/