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2010.08.17

中小企業に多い“抵触日捏造”で危機感募る「人材派遣業界」

◆行政処分に怯える派遣業界

 中小企業にて“抵触日捏造”や“抵触日偽造”が至るところで発生しています。中小企業では、概して派遣社員が相当戦力化してしまっており、はずすことができなくなっているのです。派遣先企業においてもコンプライアンス意識は低く、派遣会社は派遣先企業に言われるがまま、“抵触日の捏造や偽装”を行なっているのです。従って、人材派遣会社は明らかに“派遣法違反”であることを認識しており、「許認可が取り消されたら・・」等と怯えているのです。これはまさに悪質な“派遣法違反”で、許認可が取消される可能性も当然高いのです。人材派遣会社には、企業防衛の観点からも正しいコンプライアンス運用を望むばかりです。