2017.06.13
IT業界における特定派遣事業者の「一般派遣への切替え」に伴う弊害は“準委任契約”
◆「準委任契約」が一般派遣への切替えの弊害に
『改正労働者派遣法』によって特定派遣が廃止となり、今秋には施行から2年になります。しかしながら、「一般派遣への切替え」は、遅々として進んでいないのが現実です。また、IT業界においては、更に困難が予想されます。と言うのも、IT業界特有の「準委任契約」があるからです。更に、そのIT業界の「準委任契約」に対し、厚生労働省(労働局)は一般派遣への切替え前に「監査」を実施するからです。当該「監査」によって不適切となれば、「一般派遣への切替え」どころではなく、派遣法違反で“事業廃止”の危機に直面するのです。即ち、特定派遣事業者の「一般派遣の切り替え」に対する最大の弊害は、「準委任契約」の存在なのです。
【ご参照】
◆特定派遣事業者様対象「無料相談会」開催のご案内
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【お問合わせ先】
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