2010.12.20
「派遣の中途解約」防止で“短期化”へ
◆「中途解約」防止に短期化
金融不況時の「派遣切り」で厚生労働省の指針が発出され、中途解約が困難な状況に追い込まれた「派遣先企業」は、“契約期間の短期化”に進行しています。当該指針により、派遣労働者の更なる雇用の不安定化を招いているのです。金融不況前に「3~6ヶ月間」等の更新が多かった派遣契約は、今や「1~2ヶ月間」の更新に変わってきているのです。政府や厚生労働省には、雇用安定化の為にも契約期間長期化の指針を望むばかりです。
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