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2011.01.19

「派遣社員のトラブル・悩み相談」で差が出る“派遣先”や“派遣元”

◆苦情処理が企業を守る

 厚生労働省労働局による「行政指導」や「行政処分」が相次いでいますが、その要因の大半は「派遣社員とのトラブルや苦情」をきちんと対応しなかった結果と言えます。従って、派遣先企業や派遣元企業には、トラブルやクレーム等に対して真摯に対応していただきたいのです。その場凌ぎの対応で済ましていることで派遣社員の不満は蓄積され、「労働局」への告発に直結しているのです。その結果、告発を受けた労働局は、派遣先企業や派遣元企業に立ち入りせざるを得なくなるのです。つまり、労働局の行政指導の発端は、派遣社員の告発なのです。告発が無ければ、立ち入り調査も無いのです。コンプライアンスは、苦情処理に懸かっていると言っても過言ではありません。