2012.05.01

“2012年は企業受難の年”「派遣法改正・抵触日・2012年問題・人手不足」が同時進行

◆2012年は企業の対応力が求められる

　人材派遣において、平成24年（2012年）は、所謂「2009年問題」が継続して“2012年問題”に発展し、新たな“抵触日対応年”が到来することになったのです。ならば、契約社員の「直接雇用」で臨もうと考えられている企業様も数多い筈です。それと同時進行して、2009年の契約社員は、「2年11ヶ月」を迎えるのです。この度の「労働者派遣法改正」を背景に、契約社員の有期労働契約の規制強化も、政府や厚生労働省はその法制化（労働契約法）を目指しているのです。また、企業にとって、契約社員や派遣社員の“人手不足”も深刻さを増幅しています。これらすべてが、この２０１２年に集約されているのです。

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