2012.04.28

“間違いだらけの企業の外部人材活用（派遣・請負）”が問題の根底に

◆“間違った外部人材活用”が問題要因

　派遣や請負の外部人材活用に関わる問題が、後を絶ちません。その根底には、“間違った外部人材活用”があるのです。「短期・一時的」業務を請負で発注したり、「長期・安定的」な業務を派遣契約で発注している事により、問題が起きているのです。「請負」は長期・安定的業務を“コストダウン”する場合の発注方式のひとつであり、短期・一時的業務は、「派遣契約」で発注するのが本来的です。その根底を間違えている為に、問題が噴出しているのです。長期・安定的業務を派遣契約の発注で「偽装請負」や「抵触日」改竄を招き、短期・一時的業務を請負で発注した為、“雇止め”によるトラブルが発生しているのです。「正しい外部人材の活用」を再検討していただきたいものです。

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