2013.02.01
柔道女子日本代表監督も“パワハラ被害者”だったのでは?
◆諸悪の根源は「全日本柔道連盟」
柔道女子日本代表・園田監督の辞任会見で、監督自身も被害者だったのが明確になりました。自らの辞任も認められず、発言も制限されていたのでしょう。勿論、どのような理由があれ、暴力やパワハラを是認することはできません。しかし、現実は園田監督自身も悩み苦しんでいたのです。全柔連が、園田監督の続投を決めていた(2012/11月)という背景にも、当該連盟の世間体が垣間見られるのではないでしょうか。日本代表選手らの「JOC」への告発によって、結果的に、園田監督は「全日本柔道連盟」に対する唯一の抵抗の表れとして、辞任表明になったのでしょう。全日本柔道連盟には、「役員全員の辞任」、もしくは「全柔連の解散」を求めたいと思います。
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