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2013.10.30

国内ホテル業界は「誤表示」を専門用語として一蹴するが一般社会では“偽装表示”にほかならない

◆ホテル業界の専門用語「誤表示」

 ホテル業界におけるレストランにて、“食材の誤表示(=偽装表示)”の発覚が相次いでいます。唐突な「謝罪会見」ラッシュに国民は辟易するばかりです。ホテル業界には、「誤表示」という専門用語があることを初めて知りました。何と都合のいい言葉なのでしょうか!一例を挙げるなら、客室内の備品である「スリッパの消毒済」についても誤表示、「洗面所のコップや便座カバーの消毒済」も、誤表示かもしれません。ホテルの責任者や運営者は、今、自信を持って断言できますか?真摯な姿勢で“偽装”を認めないと、一般人はホテルの表示を信用できなくなるばかりか、偽装ホテルから即時離れていくだけです。なぜなら、ホテル業界において「誤表示」は、都合の良い「専門用語」なのですから・・・。