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2014.03.21

本格的な規制改革「年金3号」廃止へ産業競争力会議で論議をスタート

◆専業主婦の既得権益(年金3号)廃止を論議

 政府の産業競争力会議(雇用・人材分科会)は、専業主婦の既得権益である「年金3号」の存廃検討の「提言」をしました。また、当該税制改正においては、「配偶者控除」も並行しています。政府の指針は、“女性の社会進出の促進”を大義として動いているのです。今、日本経済は、“年金の財源不足”、そして“労働力不足”と大きな難題を抱えています。それを一気に解消する「配偶者控除の廃止(103万円の壁)」や「年金3号(130万の壁)」は、年金財政の安定化と労働力不足の解消へも大きな一歩となるのです。