2010.07.12
“労働価値の適正化”が「デフレ経済」と「格差社会」を救う
◆労働価値の適正化推進を
バブル経済崩壊以降の日本経済は、中小企業と非正規労働者にしわ寄せされ、それが内需を冷え込ませているのです。2000万人以上の非正規労働者や中小企業の労働者の“労働価値”の見直しが、“内需拡大”に最大の効果を上げていくのです。しかし一方で、公務員や大手企業の賃金が「横バイ」または「上場」等により、前者との賃金格差は拡大しているのです。“労働価値”の適正化を図ることにより、商品価格に適正に反映させる政策の実施こそ“内需拡大”、“格差是正”、“デフレ解除”に繋がるものと確信しています。
【ご参照】
●当ブログ記事(10/7/9日付)
:『「デフレ」と「格差社会」と「非正規雇用」は一体化の問題』。
:『厚生労働省 中央最低賃金審議会は政治主導に切替えを』。
Category:社会情勢