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2010.07.23

参院選での民主党大敗の本質要因は“雇用”

◆“雇用”を置き去りにした政権には先が無い

 先の参議院議員通常選挙で民主党は大敗を喫しました。敗因は“消費税”と、間違った分析がなされました。“雇用の不安定を棚上げし、消費税アップをヨロシク”では、あまりにも話が違いすぎます。そもそも、民主党は“雇用”と“社会福祉”で“政権交代”を成し遂げた筈です。にもかかわらず、“雇用”より“財政再建”ではとの国民の判断なのです。国民が本当に望んでいるのは、将来の仕事ではなく“今の仕事”なのです。今の仕事で将来が見えるのです。“生活支援金”支給で終わりでは、国民の支持を得られる訳がありません。

◆“雇用拡大”重視の政策を

 “今”を生きている国民に、将来の話をされても理解は得られません。勿論、国が将来仕事に就けるまで保証してくれるなら話は変わりますが・・。国民が望んでいるのは、“給付”より“仕事”なのです。このことを政府は充分理解していただきたいものです。

【ご参照】

●当ブログ記事(10/6/10):
 :『【緊急提言】菅晋内閣に願う “雇用確保税”創設で雇用喪失防止策を!』