2016.10.26

時間給で働く非正規労働者には「プレミアムフライデー（premium friday）」で単なる収入減に！政府や経済産業省はそれを認識しているのでしょうか

◆「プレミアムフライデー（premium friday）」は一体誰のため？

　政府や経済産業省は、景気回復の浮揚策として「プレミアムフライデー（premium friday）」を掲げています。しかし、時間給で働く非正規労働者にとって、「プレミアムフライデー（premium friday）」は、単に“労働時間の減少”に過ぎず、“収入減”になるのです。月給で働く正社員に対しては好ましい制度なのかもしれませんが、時間給で働く労働者が正社員を横目に寂しい帰宅となることが、もう今から目に見えてきます。政府や経済産業省は、非正規労働者にも配慮する必要があるのではないでしょうか。

【ご参照】

●ブログ記事（2016/10/24日付）
　：『2017年2月より月末金曜日が「プレミアムフライデー（premium friday）」に！消費活性化のため政府・経団連・流通業界団体が全国展開の方針』
　　URL　http://www.jsbb.jp/st/36773/