2021.08.16
女性の労働参加率の低下であらゆる業界が人手不足に
国内の労働市場の最大の課題は女性の労働参加率の低下にあります。
コロナ前は国内の労働力不足を一億総活躍社会の実現として専業主婦を労働者として労働力不足を補ってきました。しかし、コロナショックにて労働者から再度家庭に戻ってしまったのです。新型コロナの感染リスクが労働意欲を失わせたのです。
一億総活躍社会にて家庭に居た専業主婦が労働者として増加した数は300万人とも400万人とも言われています。それに加え通常に働いていた労働者の女性も感染リスクに怯え、労働者から専業主婦として家庭に入ってしまったのです。
女性の労働参加率が回復しない限り、国内の労働力不足は改善しないでしょう。
Category:社会情勢