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2010.12.02

★「新語・流行語大賞」発表 “ゲゲゲの”を地で行く“菅内閣”

◆年間大賞は「ゲゲゲの~」

 今年の世相を表わす『新語・流行語大賞(ユーキャン)』の年間大賞に「ゲゲゲの~」が選ばれました(12/1)。その他、トップ10は、マスコミ報道で皆様ご承知のとおりです。

◆「合意」を何度も反故にする“民主党”

 政界は今「臨時国会閉会(12/3予定)」を目前に、民主、国民新党の両党は、来年の通常国会での「郵政改革法案」成立を盛り込んだ新たな連立合意を交わすことを条件に、同法案の審議入りを断念したとの報道です。本来、今臨時国会に継続審議となっていた『労働者派遣法改正案』等の「重要法案」審議入りを反故にして、連立両党は、いったい何度「合意」を交わしたら気が済むのでしょうか。

◆子供も失笑する“国会議員の醜態”

 「重要法案」すら何も審議せず、天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻がご臨場された『議会開設120年祈念式典(11/29:参議院本会議場)』では、衆院予算委員長(民主党)の「早く座れよ。おれたちが座れないじゃないか」等との暴言疑義勃発の一方、国対委員長(自民党)が同式典の最中に携帯電話の着信音を鳴らして問題視される等、一国民としては、ただただ閉口するばかりです。冒頭記載の「新語・流行語大賞」が示したとおり、まさに国民不在の“ゲゲゲ(下下下)の”国会、そして“ゲゲゲ(下下下)の”菅内閣に他なりません。
【註】蛇足ながら、年間大賞「ゲゲゲの~」は、当ブログ記事の趣旨とは全く異なりますのでご容赦ください。