2011.03.15

東京電力の“計画停電”に苦しむ「非正規労働者」

◆「計画停電」に苦しむ非正規労働者

　この度の東日本大震災による被災者の皆様は、本当に大変な窮状に置かれていますが、頑張っていただきたいと願うばかりです。また、東京電力の「計画停電（輪番停電）」により、都心では更なる難民が出ていることを、政府や厚生労働省には承知しておいていただきたいのです。非正規労働者の“パート”や“アルバイト”や“派遣社員”は、「計画停電」の実施で業務できない時間が実働時間から外され、“無給扱い”の傾向があるのです。例えば、８時間労働のうち３時間の「計画停電」が実施されれば、給与は実質稼働の５時間ということになります。弱者（非正規労働者）へのシワ寄せを回避するガイドラインを、政府や厚生労働省には望みたいものです。

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