2010.04.13
今まさに“人材派遣業界の転換期” 次代は“請負化推進でアウトソーシング”へ!
◆人材派遣では将来が見えない
民主党連立政権による「派遣法改正」や社会からの“派遣ダメ出し”により、今後の人材派遣業界は生き残りが難しくなってきているのを実感しています。確かに「派遣法改正」は難しい問題ですが、それよりもむしろ、社会からの“派遣ダメ出し”の方がボディーブローのように後になってジワジワと効いてくると思います。言うまでもなく、人材派遣業界にとっての財産は「派遣社員」です。しかし、前記の“派遣ダメ出し”によって、人材派遣で働きたい労働者の減少が業界そのものを縮小させているのです。業界の栄枯盛衰は、社会のマインドによって決められてしまうからにほかなりません。これまで人材派遣業界が発展成長し得たのは、“若者に対して新しい働き方をファッション化した”からです。“派遣=格好いい”というイメージ化は、これまで業界を支えてきたという一面は否定できません。
◆ “人材派遣業界”は社会や文化を動かせるか
人材派遣業界の今後は、業界のイメージアップを追求して行くしかないのです。業界のイメージアップが成功しなければ、“人材派遣”という言葉自体が死語になってしまいます。人材派遣業界の新しい形や文化を変える活動に期待するばかりです。
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Category:請負