2009.10.06
派遣の請負化推進 派遣元も派遣先も先ずは“社員教育を!” (請負シリーズ48)
◆派遣元も派遣先も社員教育無くして“請負”は完成しない
「請負の完成」に最も重要なのは、派遣先(請負先)の社員の方々の理解です。請負先の社員の方々が“請負”を理解しないまま、派遣と同様に対応した場合に“指揮命令”の問題が発生します。それが一番の大敵です。「請負は請負会社がやればいい」とお考えの企業様が多い中、最重要ポイントは「請負先にある」ことを忘れないでください。
◆請負先、請負元がすべきことを明確に
「派遣」は社員と同様に指示・指導ができますが、「請負」は基本的に受発注の関係で、ここが最大の難関です。これを理解できず、派遣の場合と同様に対応してしまうことが、まさに“偽装請負”です。偽装請負とならないためにも、派遣と請負の「業務の仕分け」が明確にできれば請負は完成します。
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