2012.12.17

民主党（野田首相）に期待するのは“民主党の解党”

◆「責任」は辞任ではなく“解党”

　国民を欺き、この度の衆議院議員総選挙で大敗した民主党の野田首相に対し、最後に期待するのは“民主党の解党”です。国民に見捨てられた政党に、参議院で第一党として自公連立政権の足を引っ張ってもらいたくないのです。それは次代へ引き継ぐのではなく、民主党自体を解党し、新しい政党として生まれ変わるべきなのです。これが、野田首相に残された“最後の仕事”なのではと考える人は少なくないのです。まさに、衆院総選挙の結果がその証と言えます。